こんにちは、受験生のメンタルを全回復する2人組「カサニマロ」のべんとうです。
今回は、私自身が何度も引っ越しを経験してきた経験をもとに、大学生活をスタートする皆さん向けに「家の選び方」についてお伝えします。
大学生として初めて一人暮らしを始める方はもちろん、これから住み替えを考えている方にも参考になる内容です。
引っ越し経験から学ぶ家選びの基本
私自身、大学在学中に2回、大学院でまた1回、さらには計6年間で5回の引っ越しを経験しています。
そんな私が長年の不動産屋とのやり取りや内見の経験から学んだポイントを、ここで惜しみなくご紹介します。
なお、各自、他の情報サイトや動画も併せて調べながら参考にしてくださいね。
1. 不動産屋さんに任せるか自分で調べるか
不動産屋に条件を伝えて任せる方法
私が初めて大学1年生になる際は、後期試験時に大学生協や民間の不動産会社の物件をそれぞれ3件ずつ内見し、条件の良かった方を選びました。
おすすめは、2社程度の内見で決める方法です。
さらに、Googleマップの「評価」もチェックすると、良い不動産屋さんを見つけやすくなり、結局良い物件も見つけやすくなります。
もし不動産屋さんから紹介される物件に満足できない場合は、複数社に足を運んで比較してみることが大切です。
自分で綿密に調べる方法
時間に余裕がある場合や、細かい条件を自分で調べたい場合は、まず自分で地域や物件の情報をリサーチし、その後で不動産屋さんに連絡する方法もあります。
ただし、受験生の多くは忙しいので、初めは不動産屋さんや生協に任せる方法をおすすめします。
もし自分で調べたいのであれば、スーモで物件を検索してから、「ここ気になってます」ということを不動産屋さんに聞いてみましょう。
違う会社の物件でも意外と紹介してくれます。不動産屋さんは結構柔軟です。
2. 部屋のタイプと間取りの見方
部屋のタイプは、以下のようにアルファベットと数字で表記されます。
- 1K:1つの部屋+キッチン
- 1ルーム:キッチンと生活空間が一体
- 1DK:1部屋+ダイニングキッチン(食事スペースが確保される)
- 1LDK:リビング・ダイニング・キッチンが広く、1部屋が別にある
- 2K / 2DK / LDK:部屋数とキッチンの広さが変わり、物件によって構成が異なる
基本的に、大学生として初めて住むなら、1Kまたは1ルームがリーズナブルで扱いやすいでしょう。
奮発するのであれば1DKや1LDKも検討すると良いでしょう。
3. 建物の構造と設備
建物の構造
- 鉄筋・鉄筋コンクリート:防音性が高くおすすめです。内見時に、隣の壁を軽く叩いて音の伝わり具合をチェックすると良いでしょう。まあ、間違いなくこれ一択だと思います。
- 鉄骨:比較的安価ですが、音がうるさいことが多いため、1人暮らしの方には向かないかもしれません。
- 木造・軽量鉄骨:大学の近くでは、学生同士の集まりなどで賑やかになる場合もあるため、状況に応じて選びましょう。基本的にはお勧めできないです。ただ、その分家賃が安く内装が綺麗というメリットもあります。
設備のポイント
- 独立洗面台・室内洗濯機
女性の方や快適な生活を求める方は、独立洗面台の有無を確認しましょう。また、室内洗濯機がある物件は、天候に左右されず便利です。 - 無料Wi-Fi
これはあってもなくても大して問題ありません。自分でWi-Fiを契約するのも一つの手です。 - 玄関と生活空間の間に扉があるか
扉があるとプライバシーが保たれ、隣室の生活音が気になりにくいのでおすすめです。 - エントランスのロック・宅配ボックス
防犯対策として、エントランスにロックがあるか、宅配ボックスが備わっているかも重要なチェックポイントです。
4. 立地と周辺環境
- 大きな道路に面していないか
大通りに面している物件は騒音が気になるため、できるだけ狭い道路や駐車場付近の物件を選びましょう。 - 学校までの距離
通学のストレスを減らすために、徒歩15分以内、できれば10分以内が理想です。 - 駐輪場・原付置き場、駐車場
田舎の大学の場合、原付や自転車の置き場は必須。将来的に車を購入したい場合は、駐車場の有無も確認しましょう。
5. 築年数と家賃とのバランス
- 築年数
一般的には築30年未満の物件がおすすめです。古い物件は害虫の発生などの問題が起きやすいため、注意が必要です。リノベーションされていれば築35年くらいまでは許せるかな、という感じです。
団地なら、もっと古くても頑丈に作られていてリノベーションもされていますので、築年数は気になりません。ただ、大学の近くにあまり団地がないので、基本的にはナシかと思います。
もし築25年以上くらいの古めの物件に住みたいのであれば、ゴキブリを駆除するためのホウ酸団子を仕掛けておきましょう。これさえ仕掛けておけばそこまで問題にはなりません。 - 家賃
高すぎる家に住むと、社会人になってからの生活水準の低下が難しくなる可能性があります。大学生活のうちはある程度リーズナブルな(=安い)物件を選び、将来に備えた生活設計をすることが大切です。
6. その他のポイント
- ベランダ
洗濯物を外に干したい方は、ベランダの有無もチェックしましょう。 - ゴミ出しのルール
ゴミ出しの日が固定されている物件は、ゴミが溜まりやすくなる可能性があるので、自由にゴミ出しができる物件が理想です。
まとめ
家選びは、大学生活やその後の社会人生活に大きな影響を与えます。
私の経験から、効率的かつ満足のいく家選びのポイントを以下にまとめました。
- 不動産屋さんに任せる vs. 自分で調べる:時間がない受験生は不動産屋や正教に任せるのが効率的です。
- 間取りの理解:1K、1ルーム、1DK、1LDKなど、基本的な部屋の構成を把握する。
- 建物の構造と設備:防音性や快適性、独立洗面台、室内洗濯機、エントランスのセキュリティなどをチェック。
- 立地と環境:学校までの距離、大通りの騒音、駐輪場・駐車場の有無を重視する。
- 築年数と家賃のバランス:築年数が新しく、家賃がリーズナブルな物件を選ぶ。
これらのポイントを参考に、皆さんが快適な住まいを見つけ、大学生活を充実させる一助となれば幸いです。
家探しは大変かもしれませんが、しっかりと情報を集め、内見を重ねることで、納得のいく選択ができるはずです。
どうぞ、良い住まいに出会えますように!
以上、受験生のメンタルを全回復する2人twi(文の本)がお伝えしました。
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