【絶対やるべし】6/23(月)〜6/30(月)で、合格に向けて受験生がやるべきこと3選

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こんにちは、カサニマロSTUDY BLOGです。今回は、6月末の8日間で受験生が「合格に一歩近づくために」絶対にやっておくべきことを3つに絞って紹介します。内容は非常にシンプルですが、どれも重要な土台づくりになるので、必ず実行してください。


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① 共通テストの「合計点」を把握する

この時期、まずやるべきことは「現状把握」です。具体的には、共通テスト形式の過去問を一度解いて、現時点での自分の合計点を出してください。

  • 教科の履修状況は気にしなくてOK。
  • 情報・理科・社会も含めて全教科を通して解いてください。

過去問は「本試験」であれば年度は問いません。2〜3年前のもので十分です。時間を測ってやると◎。

点数を把握することで、自分の得意・苦手や、志望校とのギャップが明確になります。これにより、まずは危機感が生まれるのと、後述の参考書選びにもつながります。


② 志望「学部」を決める(大学ではなく)

まだ志望校が決まっていない方はもちろん、すでに「○○大学!」と決めている人にもおすすめしたいのが、「学部の決定」です。

なぜ学部が大事なのか?

  • 大学は共通テストの結果次第で変更する可能性がある。
  • でも、学部の内容に魅力を感じていれば、たとえ大学のレベルを下げても後悔が少ない。
  • 大学の模擬授業(YouTubeや大学HPにある)を1つ見るだけでも、自分が学びたい内容か判断できます。

「なんとなく数学が好きだから数学科」といった選び方は危険です。大学の数学は抽象的な記号操作が中心で、「高校までの数学が好き」という理由だけではミスマッチになりがち。だからこそ、名前だけで選ぶのではなく、実際に興味のある学問内容や自分が頑張れそうな領域を、ぜひ今のうちに見定めてください。

また、大学の偏差値については、理想目標(挑戦したい大学)と、満足目標(今から+100点くらいで届く現実的な大学)の両方を持っておくのがおすすめです。そのどちらにも共通する「学部の志望」を明確にしておくと、進路選択にブレがなくなります。


③ 各科目の参考書を揃える

これも地味ですが、超重要です。とくに高1・高2の基礎内容を振り返るにあたって、教科書だけでは情報が不足します。

おすすめは、講義形式の参考書

  • 数学、物理、化学、生物、地理など、共通テストに特化した構成のものを。
  • 思考プロセスを丁寧に追える参考書は、問題演習だけでは見えてこない「解き方の考え方」が身につきます。

教科書はどうしても表現が曖昧だったり、角の取れた丸い表現がなされているので、「こういうことだったのか!」という理解に至るのが難しいこともあります。

参考書を選ぶときは、苦手分野がわかったうえで、それに対応した教材を買うと効率的です。①の合計点チェックで浮き彫りになった課題に、③の参考書購入で対策を打てるというわけです。


最後に

この6/23〜6/30の1週間(実際には8日間)は、7月からの本格的な受験モードに切り替えるための「準備期間」です。

  • 現状の点数を知る(弱点把握)
  • 志望学部を決める(モチベーションの持続)
  • 必要な参考書を揃える(勉強の武器を準備)

これらをやっておけば、7月以降、スムーズに高1・高2内容の復習へ移行できます。焦らず、でも丁寧に。自分の受験を「幸福なもの」にするために、まずは今できる準備から始めましょう。

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