後期試験3日前の心構え:今できる最善の行動
はじめに
後期試験まであと3日。ここまで来ると、焦りや不安が募るかもしれません。
しかし、この3日間でできることはまだまだあります。
大切なのは「今できる最善の行動」を取ること。
今回は、後期試験に向けてやるべきことを具体的にお伝えします。
1. 後期試験は前期試験より簡単だと認識する
まず、最も大事なことは「後期試験は前期試験より簡単である」という事実を理解することです。
後期試験は、前期試験で不合格だった人が受ける試験ですが、実際には前期で合格した人や私立に進学する人、中期試験で進学先を決める人など、多くの受験生が後期試験を受けずに辞退します。
そのため、倍率が高く見えても実質の競争率は大幅に下がります。
また、判定も前期試験ほど信用する必要はありません。たとえD判定やE判定が出ていても、合格の可能性は十分あります。
実際に、前期試験と同じ大学・学部を後期で受け直し、合格したというケースは珍しくありません。
2. 今からできる4つの最善の行動
(1) 過去問3年分を解く
後期試験に向けて、過去問3年分は最低限解いておきましょう。
もちろん、小論文や面接も過去問の傾向を把握することが非常に重要です。
既に3年分解いている場合は、もう一度解き直してリズムを掴みましょう。
そうすれば、得点を安定させることができます。
(2) 前期試験の勉強時間マイナス3時間を維持する
後期試験の勉強時間を確保するために、前期試験の勉強時間をベースに考えましょう。
例えば、前期試験前に1日10時間勉強していたなら、今からでも最低7時間は確保するべきです。
特に小論文や面接の対策は、後期試験で重要なポイントになるため、集中して取り組みましょう。
(3) モチベーション維持のためにLINEオープンチャットを活用する
後期試験までの勉強は孤独になりがちですが、LINEのオープンチャットを活用することで、モチベーションを維持しやすくなります。
周りに同じ目標を持つ仲間がいることで、「自分も頑張ろう」と思えるのが人間の心理。
これは「ミラーニューロン」と呼ばれる脳の働きによるものです。
塾や図書館で周囲の人が勉強していると集中しやすくなるのと同じで、オンラインでも仲間の存在が学習意欲を高めてくれます。
(4) 小論文・面接対策を強化する
数学や英語などの一般科目は、今から劇的に伸ばすのは難しいかもしれません。
しかし、小論文や面接の対策は、短期間でも大きく伸ばせる分野です。
特に、専門的な知識を取り入れることで、他の受験生と差をつけることが可能です。例えば、経済学を学ぶなら『大学の経済学が一冊でわかる本』のような参考書を読むと、より深い知識を持って面接や小論文に挑むことができます。
そして、動画を活用するのも本当に効果的です。ぜひ!
おわりに
後期試験まで残り3日。ここからの行動が合否を大きく左右します。
・後期試験は前期よりも合格しやすい
・過去問3年分を解く
・勉強時間を確保する
・モチベーション維持のために仲間を作る
・小論文・面接対策を強化する
この5つを意識して、最後まで諦めずに取り組みましょう。
今できることを全力でやれば、合格の可能性は十分あります。自信を持って試験に臨んでください!
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