こんにちは、受験生と保護者の味方「カサニマロ」の弁当&トウです。
今日は、新入生のみなさんにとって超重要なテーマ、「サークル・部活の選び方」について徹底解説します。
大学生活をどう過ごすかは、最初のサークル選びで8割決まるといっても過言ではありません。
間違った選択をすると、「こんなはずじゃなかった…」と後悔する4年間になりかねません。
逆に、自分に合ったサークルに出会えれば、大学生活が最高の思い出と成長の時間になります。
この記事では、危ないサークルの見分け方から、あなたにぴったりのサークルを見つけるコツまで、全マニュアル形式でまとめました。
1. 要注意!「危ないサークル」の見分け方3選
① 飲み会が週2以上? → 要注意!
「週2で飲み会やってます!」なんて言われたら、ちょっと警戒した方がいいかもしれません。
もちろん、大学生になったらお酒の場を楽しむこともあるでしょう。でも、週2以上の頻度で飲み会があるサークルって、正直“飲むために集まってる集団”みたいなところが多いんです。
こういったサークルでは、「一気飲み」や「無理やり飲ませる文化」が残っている場合も。
法的にもアウトな行為が行われがちで、事故やトラブルに巻き込まれるリスクも上がります。
たまにの飲み会くらいなら良いですが、「飲むことが主目的」になっているサークルは、避けるのが無難です。
② カルトっぽい雰囲気がある → スルー推奨!
一見、まじめそうで雰囲気もいい感じ。でも、よく聞いてみると「思想が強い」「特定の団体に属してる」など、ちょっとカルトっぽい雰囲気…。
こういったサークルは、表向きは普通に活動していても、内部での宗教勧誘や政治的活動が行われている場合があります。
しかも、こういう情報って大学側から全て共有されるわけではないんです。噂や口コミが頼りになる世界なので、体験に行ったときに「ちょっと違和感があるな」と思ったら、即撤退を!
特に、「やたらスピリチュアルな話をしてくる」「政治の話題が多い」など、一般的な大学生生活から逸脱している感じがあれば注意が必要です。
③ 初期費用が高すぎるサークル → 冷静に見極めよう
部活動やスポーツ系サークルの中には、初期費用が何万円もかかるところもあります。
「この道具を買って」「ユニフォームを揃えて」と言われて、気づいたら10万円近い出費…なんてことも。
もちろん、本気でやりたいことならそれも“投資”ですが、軽い気持ちで入ったのに予想以上の出費になると、金銭的にも精神的にも大きな負担になります。
おすすめは、歓迎会や体験会の時に「何を買ってますか?」「今のうちに揃えておいた方がいいものありますか?」と、ちょっとした“すっとぼけ”質問をすること。
「何円かかりますか?」よりも、リアルな出費を自然に引き出せます。
2. よくある質問:サークルって何個まで掛け持ちできる?
基本的には、最大で3〜4つまでの掛け持ちが可能です。
ただし、注意点は「ガチ度」。
週3回以上練習があるようなガチ系サークル(たとえばアカペラやダンスなど)に入ると、他と両立するのは正直きついです。
逆に、「月1回のイベントだけ」「季節限定で活動するサークル」など、ゆるめ・不定期系のサークルは、掛け持ちしても負担が少ないのでおすすめ。
最初はいくつか掛け持ちして、最終的に「ここが自分に合ってるな」と思うところに絞っていくスタイルが◎です。
3. 自分に合ったサークルを見つける3つの基準
ここからは、地雷を避けたうえで、どうやって「本当に自分に合った」サークルを見つけるかという話です。
① 得意なこと・趣味から選ぶ
これは就活にも直結する大事なポイント。
就活では「学チカ(=学生時代に力を入れたこと)」を問われます。
たとえば、「ビートボックスが得意 → アカペラサークルで主役に」というように、自分の強みを生かせるサークルに入っておくと、そのまま面接で語れるエピソードができます。
「ただ参加してるだけ」の4年間と、「自分の強みで活躍した」4年間では、圧倒的な差がつきます。
② 雰囲気(ノリ)から選ぶ
同じスポーツでも、サークルによって雰囲気は全く違います。
たとえば、同じ「バドミントンサークル」でも、
- ガチガチに勝ちにこだわる体育会系
- ゆるゆるで楽しく打ち合うエンジョイ系
- ほぼ飲みサーみたいなパリピ系
…と、ノリがまるで違うんです。
最終的には、「この人たちと一緒にいたい」と思えるかどうかがカギ。
体験に行って、ウェイ系かまじめ系か、自分と合うかをしっかり見極めましょう。
③ 体験入部はマスト!
最後に何より大事なのが、「実際に体験してみる」ことです。
歓迎会だけじゃ雰囲気はわかりません。
実際に練習に参加したり、活動の中身に触れて初めて、「あ、自分ここ合ってるな」「うーん、ちょっと違うかも」がわかります。
体験はあくまで「お試し」なので、途中で抜けるのも全然OK。
むしろ、複数まわって、自分にぴったりの場所を探してから決めるのが賢い方法です。
最後に:迷ったら「軽めの複数掛け持ち」でスタートしよう!
サークル選びは、最初から完璧な選択をする必要はありません。
むしろ最初は2〜3個入っておいて、途中で「ここが一番自分に合ってる」と思うところを残す方が自然です。
友達も増えるし、大学の人間関係も一気に広がります。
迷ったときは、**「重くない」「楽しい」「合いそう」**の3つを基準に、軽めのサークルを体験してみてくださいね。
自分の得意と雰囲気が合う場所を選んで、最高の大学生活をスタートさせましょう!
カサニマロは、あなたの4年間を全力で応援しています!
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