小論文これでよくね?【出題側視点】【新教育課程(仮)】

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こんにちは!カサニマロブログ執筆者です。

本ブログでは、皆さんが悩みがちな「小論文」ついて、

「こう出題したらいいのではないか」という新たなアイデアを共有したいと思います。

では、結論からいっちゃいましょう。

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結論

題:「『靴』を知らない人に、靴とは何かを説明してください」

みたいに、シンプルな内容で文章表現に集中できるような出題にする。

(以下、ちょっと小論文風な文体で書いてみました。)

結論の説明・意味

なぜ、「シンプルな内容で文章表現に集中できるような出題」が妥当かと言うことを説明していく。

小論文のテーマ選びは道徳的・倫理的なものだと、生徒が「こう書いたほうが心象がいい」と言う邪推で執筆を行なってしまう場合がある。
例えば、テーマが「校則で私服か制服か」「道徳のテストをすべきか」のような賛否が分かれ議論の余地があるような内容の場合、生徒は(それがテストだとしても宿題だとしても)優等生っぽい無難な内容を書くことになる。「はいはい、こういう事書いて欲しいんでしょ」って感じに忖度することになる。

また、聞いたことあるようなテーマだと、聞いたことあるような回答を書けばよく、誰でもそこそこの文章が書けてしまい、本来試験で確認したかった論理的に文章を構成する能力などが確認しにくくなる気がする。(実際本ブログの執筆者自身が小論文の試験を出題したことはないので、あくまでここは推測やけど)

そこで、テーマをもっとシンプルにして、文章の表現や構成に集中できるようにしたらいいと考えたわけである。

テーマとして他にはこんな感じですね。

物の説明
「ランドセル」を知らない人に、ランドセルとは何かを説明してください。
「中学校」を知らない人に、中学校とは何かを説明してください。

概念の説明(ちょいむず)
「お金」を知らない人に、お金とは何かを説明してください。

「何か物や概念を1つ自分で決めて説明してください」でもいいかもしれないけど、質問がわかりにくそう。

一般的な小論文の対策的な話

小論文では書いてある内容よりも、書き方や文章の構成を見られると一般的に言われている。

そのため、他の科目の勉強法と同様にひとまずは「参考書を1周する」と言うところからはじめてほしい

小論文は現行課程では、「ノウハウ」さえ掴めばある程度解決できるものである。

カサニマロでも動画を出している。是非とも参考にされたい。

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