日本語の逆接は逆接じゃないとか言った人だれだ?英語の逆接も逆接じゃないじゃないか!

高校英語
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どうも!こんにちは。カサニマロです。

さて、今日のテーマはこちらです。

テーマ

英語も、ムダな逆接表現あるぞ。

皆さんご存じかどうかわかりませんが、本ブログ「カサニマロ study blog」は、べんとう・ふきのとう以外にも執筆者が存在します。

このブログは珍しく僕が執筆しております。

・・・まあ、そんなことは置いといて、今日の例文はこちらです。

例文

Although divergent thinking tasks can be verbal or visual, they (=tasks) are nearly always designed to require as little knowledge drawn from specific academic domains as possible.

(引用:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0361476X21000722)

いきなり、「although」で来ているので、後半の青線部分は「拡散的思考課題は言語的なことも視覚的なこともある」という文から得られる想定を否定するものでなければなりません。

ちなみに、「拡散的思考」は「アイデア力」、「課題」は「ゲーム」くらいで捉えるといいです(心理学ですね)。

つまり、前半は「アイデア力を競うゲームってのは、言葉を使うときもあるし、絵や写真を使うときもあるけど、なんと!」と主張しているように見えます。

しかし、後半の

they (=tasks) are nearly always designed to require as little knowledge drawn from specific academic domains as possible.

というのは、

できるだけ特定の学問領域の知識を使わないようにできている」と書かれており、単に、tasksの説明が述べられているだけです。

したがって、すくなくとも以上の例文からは、

althoughは「並列」くらいに使われることもありそう、と結論付けられます。

日本語の「~ですが、」くらいのニュアンスですね。

ちょっと衝撃だったのでブログにしときました。

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