【本レビュー】「読者ハ読ムナ(笑)」(著:藤田和日郎)

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目次

  • 漫画家になりたいんなら会話できんとさ!
  • ストーリーにキャラをあてはめたらダメ。ストーリーとキャラは行き来しながらつくってな!
  • 「キャラクターを立てる」とはどういうことさ?
  • 魅力的な絵を描くには、細かい技術より「絵の目的」が最重要
  • 「キミだけのオリジナリティーを」?

「うしおととら」「からくりサーカス」などの漫画で有名な漫画家の藤田和日郎さんが書いた本。

読者が藤田さんの新人アシスタントとして働くという体(てい)で書かれていて、藤田さんから話を聞くパートと編集者(藤田さんとどんな漫画を書くか議論する人。出版社の社員さん。よく原稿を催促するイメージの人。)から話を聞くパートの2つが交互に書かれてある。

藤田さんはアシスタントを選ぶ先に「絵が上手いか」よりも「コミュニケーション能力」を大事にするそうです。漫画のアシスタントは絵を黙々とかいて仕上げるイメージですよね?実際そのような面もあるのですが、あくまでコミュニケーション能力を重視するのには理由があるのです。(理由は本で)

当然基本的にずっと漫画の話をするわけなので、なんでもいいので漫画を読んだことがあると読みやすいでしょう。

藤田さんの漫画を読んだことなくても、この動画を「藤田さんって変わった人だなぁ(笑)」とか思って見てみたくなるかもしれません。

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