【受験生必見】1学期にやらなくて後悔しがちなこと

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夏休みまでにやるべきこと・やらなくていいこと

こんにちは、理系担当のべんとうです。

受験生の皆さん、今回のブログは必見ですよ!

夏休みが始まるまでに「これだけはやっておいてほしい」ということをお話しします。逆に、「これは優先順位が低いからやらなくていい」ということも明確にしていくので、ぜひ最後まで見てくださいね。


優先順位が低いこと:今はやらなくてOK!

まずは、今焦ってやる必要がないことから見ていきましょう。

1. 共通テストの過去問(理科・社会)

「え、共通テストの過去問は先にやるべきじゃないの?」と思うかもしれませんが、理科と社会は、ある程度後回しで大丈夫です。 特に、まだ学校で習い終えていない範囲が多い場合は、今無理して手を出す必要はありません。むしろ、今は学校の予習を進める時期と捉えましょう。

理科・社会は後からでも指数関数的に伸びやすい科目なので、焦って過去問を解き始めてしまうと、貴重な過去問がなくなってしまいもったいないという側面もあります。1年分解いてみて自分の立ち位置を知るくらいはアリですが、ゴリゴリ解き進めるのはもう少し後で良いでしょう。

2. 英語の文法問題集

英語の文法書を最初から最後までやり込む必要は、ほとんどありません。もちろん、英文解釈や読解のために文法知識は必要ですが、それは文法問題集でゴリゴリ勉強するのではなく、英文を読みながら身につけていくのが効率的です。また、本当に文法がわからないのなら「中学英語」の文法の教材や、講義系の参考書(問題集ではない)からやっていくのがマジでおすすめです。文法問題集はかなり悪手といえるでしょう。

特に国立志望の人であれば、英文法に時間を割くよりも、英単語の暗記に集中することを強くおすすめします。

3. 数学の青チャート・黄チャート(特に文系)

青チャートや黄チャートは、二次試験にすごく効果的な教材です。しかし、共通テストに直結するかというと、そうではありません。共通テストで70~80点を目指す文系の人であれば、難易度が高い問題(コンパスマークが5つのものなど)は飛ばして大丈夫です。

むしろ、緑チャートなど共通テストに特化した問題集や、短期攻略のようなマーク式に特化した問題集を優先的に解く方が効率的です。青チャートや黄チャートは、苦手な単元に絞って使うのが良いでしょう。


夏休みまでに「これだけはやっておけ」後悔しないために!

ここからは、夏休みが始まるまでに必ずやってほしいことです。

1. 共通テストの過去問を解く(英語・数学・国語)

先ほどの話と矛盾するようですが、英語・数学・国語の共通テスト過去問は、絶対に解いてください。 これをやっていないと、受験に成功する確率は一気に下がってしまいます。

なぜなら、自分の立ち位置を知ることが、今後の戦略を立てる上で最も重要だからです。 過去問を一度解いてみることで、自分が今どのくらいのレベルにいて、どの科目のどの分野が苦手なのかを明確にできます。

安心してください。受験生の約80%はまだ共通テストの過去問を解いていません。だからこそ、今日、あるいは明日からでもすぐに着手すれば、あなたは上位20%に入ることができます。

2. 志望校の設定を具体的に行う

「変なところに志望校を設定した」という後悔は、意外と多いものです。学部選択も偏差値も、現実的な目標設定が重要です。

  • 学部選び: 「法学部に行きたい」と思っても、法律に全く興味がなければ、大学生活が辛くなる可能性があります。自分の興味関心と合致しているか、じっくり考えましょう。
  • 偏差値: 今の共通テストの点数が40%で、旧帝大を目指す(80%必要)というのは、非現実的な目標設定になりがちです。もちろん不可能ではありませんが、モチベーションを保つのが難しく、変なプライドが生まれる危険性もあります。

「超頑張ったら行けるぞ」という、E判定寄りのC判定くらいの大学を第一志望に設定するのがおすすめです。 そして、第二志望、第三志望、さらには滑り止めの大学まで、きちんと考えて設定しておきましょう。 第一志望に行ける人は少数派です。第二、第三志望でも「この大学、めっちゃ楽しい!」と思えるような選択をしておくことが、受験戦略としては非常に重要です。

3. 英単語の暗記

結局のところ、英語は単語が命です。共通テストの英語は、単語のキーワードを探すゲームと言っても過言ではありません。例えば、「take part in」と「join」が同じ意味だと分かれば解ける問題はたくさんあります。

「英単語はしっかり覚えるものだ」と肝に銘じ、スキマ時間なども有効活用して、徹底的に暗記しましょう。具体的な勉強法については、YouTubeなどで関連動画を探してみるのも良いでしょう。

ちなみに長文中の97~98%が知っている単語で埋め尽くされていると、速読ができる…みたいな言語学の文献は結構よく見かけます。それだけ単語が大切っていうことです。

4. 自分の立ち位置を正確に把握する

これは、受験だけでなく、就職活動や人生においても非常に重要なスキルです。自分を客観的に見つめ、得意なこと、苦手なこと、伸びる可能性のあること、伸びにくいことなどを把握しましょう。

共通テストの過去問を解くことで、今の自分の点数が分かります。そこからさらに深掘りして、例えば国語であれば「古文がほぼ0点だった」など、単元ごとの得意不得意を把握することが大切です。

過去の経験から「数学はこれ以上伸びないな」と思ったら、そこを捨てるというのも戦略の一つです。自分の立ち位置が分かれば、そこから具体的な作戦を立てることができます。


今日の動画の内容は、受験勉強において非常に重要です。この内容をマスターし、頭に入れて勉強することで、偏差値が一気に伸びる可能性があります。ぜひ実践してみてください!

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