こんにちは。カサニマロのべんとうです!
今日は僕が執筆した、『現代文単語ミニマムマスター150』について解説をしていきたいと思います!
本ブログでは、思い切って単語帳の中身を一部紹介してしまいます!
現在、無料バージョンのPDFも配布しておりますので、 ぜひともダウンロードしていただければうれしいです!
アマゾンにてペーパーバック版も販売中です。カラー版と白黒版がありますので、ご予算とご利用目的に応じてお買い求めいただければと思います。
なお、今回は僕の利益よりも「現代文を勉強しやすい科目にする!」と言う影響力の大きさを重視して執筆したので、僕に一切利益は入ってこない構造になっています。
ぜひ今お安いうちにお買い求めください!
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こちらからご覧になれます!!
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Amazonはどこから見れる?
ミニマムマスターのカラー版はこちら!(赤い下敷きを併用すれば、めちゃくちゃ覚えやすい!)
ミニマムマスターの白黒版はこちら!(白黒でもいいなら、ちょっとだけ安いよ!)
本書の執筆に至ったきっかけ
私は現代文こそが学びの力の根底にあると信じています。この信念に至った原体験としては、中学3年生の時の高校受験に向けての勉強が挙げられます。
私は中学時代、歴史の教科書を読もうと思っても「読めない」という経験をしました。白地に黒の模様で書かれた文字の羅列から、「意味」や「内容」といったものが脳で処理されるというプロセス全体に理解ができませんでした。この経験から、「勉強は読めなければ始まらない」という気持ちが芽生えました。
高校入学後も、「現代文の参考書や単語帳を読もうと思ってもそもそも読めないから勉強できない」という「現代文嫌いのスパイラル」に陥りました。
大学を卒業して1年半経った今、その当時の気持ちを振り返り、「読んでもわからない」というネガティブな経験を目の当たりにしないためには、基礎となる「語彙力」が必要であると痛感しております。事実、英語では「6000単語覚えよう」という明確な目標があるにもかかわらず、現代文は「今の知識で十分戦えるから解き方を身につけよう」というステップを1つ飛ばすような暗黙の了解があるからこそ、幼少期に読書不足だった受験生は苦しんでいます。
だからこそ、とにかくスッと入ってくる現代文単語帳を企画したいという想いが芽生えました。
どのような特徴のある参考書なの?
基本的に、辞書的な意味よりも「わかりやすさ」を重視しています。言葉の意味自体に難解な単語があり、それをまた辞書で調べる、というのを繰り返すと辞書の「堂々巡り」になってしまうからです。そのため、本来の辞書的な意味とは少しズレるケースもありますので、几帳面な受験生の方は本書を「2冊目の現代文単語帳」とし、より辞書的な意味を重んじるような参考書を併用してください。
また、各単語の上部に掲載している漢和辞典的な意味も、現代文単語のとしての意味が通りやすいように選定しています。そのため、本来の語源とは異なる場合があり、あくまでも「暗記法」「覚え方」「記憶術」くらいのニュアンスで捉えていただきたいです。 なお、動画教材もYouTube上に2024年共通テストまでに随時アップロードいたしますので、参考にされてください。
どこから見れる?
先述の通り、
・ペーパーバック版
・Kindleの電子書籍版
・無料PDF版
があります!
上記の動画は、本書を公開したときの紹介動画です!
どんなもんか見せてよ
このように、
特徴1:現代文単語帳では珍しい、全単語「例文つき」の解説
特徴2:辞書の堂々巡りを絶対にさせない、「大胆なやさしい日本語訳」で解説
特徴3:漢字一文字ごとに分けた意味や、英訳など、多角的に理解を促す構造
特徴4:「必要最低限」の情報で、共通テスト直前でも間に合わせやすい単語帳デザイン
という特徴を備えた単語帳です!!!
是非是非。今は無料配布もしていますよ!
読者ターゲット
<想定する読者像>
高校3年生で、共通テスト現代文の予想問題を数年分解いてみたものの、得点の伸びが芳しくない。速読力に欠け、評論25分・小説20分と言う時間制約を大幅にオーバーしてしまう。ちょっとした熟語を誤解しており、前後の文脈も誤読してしまうことで、正答に至らない。
共通テストまで時間がなく、従来の現代文単語帳をやり切る時間は到底ない。裏技みたいな参考書をひたすら買い漁り、つまみ食いの如く試してみるが、なかなか点数は伸びない。
<読者の理想状態>
共通テスト現代文(評論)で必要な最低限の単語を、イメージとともに正確に記憶し、単語の理解力の高さを武器に正答を導ける。また、対義語の関係を改めて知る(例:本質⇔現象)ことで、二項対立関係も脳で再構築しながら深く読解できる。
簡単な現代文の練習問題
これは評論のオリジナル問題です。この文章はかなり読みやすかったと思います。その理由は、比較的短文というのもありますが、単語帳に載っている差がつくような単語が少ないからです。
最後に
私自身、中学高校と現代文は非常に苦手な科目でした。
現代文を勉強しようと思って参考書を開いても、その参考書に書かれている文章自体が現代文だから、その白地に黒の模様で描かれた言葉を脳内で再度紡ぎ上げて意味を作り出すことができない…
そんな悩みに陥っていました。
今回は必要最低限の語彙力さえあれば、理解が出来るように現代文単語を選定しています。
正直150単語と言う少ない単語の中ですし、多くは評論文でのみ使える単語のみになっておりますが、今後同じシリーズにて小説読解を手助けする「小説単語」帳や、評論読解を手助けする単語帳の続きも執筆できたら良いかと思っています。
ただ、 僕の今の思いとしては、共通テスト直前に間に合わせると言うことを考えると、今のボリュームが最適だと考えています。そのため、当面はこの現代文単語をミニマムマスター150をご利用いただき、ひいては日本全体の読解力や語彙力の向上につながれば良いかと考えております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ぜひともお買い求めください。
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