大学入試の小論文対策！ 正しい勉強法とコツを教えます。
どうもカサニマロです！
本ブログを執筆しているのは国公立の後期試験の4日前なのですが、「今だからこそ」伝えたい小論文のテクニックとコツをお伝えしていきたいと思います。
それでは、早速本編に行きましょう。
小論文は逆転合格のチャンス！
小論文は、多くの受験生が軽視しがちな科目です。しかし、しっかりと対策をすれば、ライバルと大きな差をつけることができる分野でもあるのです。
大学入試において、二次試験の重要性は言うまでもありませんね。
共通テストはあくまで前座であり、本番は二次試験。
その二次試験で小論文が課される場合、ここを攻略することで逆転合格の可能性が広がります。
多くの受験生が十分な準備をしないからこそ、小論文を武器にすることで有利な立場に立てるのです。
情報収集と意見形成がカギ
① 自分の志望分野の本を読む
小論文では、社会の出来事や時事問題を取り上げることが多いですが、それ以上に重要なのは「志望分野に関連した知識」を持つことです。
例えば、心理学を学びたいなら「心理学入門」のような初心者向けの本を読むのがおすすめです。経済学部を目指すなら、経済学を噛み砕いて説明している書籍を手に取るとよいでしょう。
「試験まであと3日しかないよ〜」っていう人も大丈夫です。
入門系のわかりやすい書籍であれば1日で読めます。付け焼き刃でも戦えますから、今からでもあがきましょう。
② 動画で学ぶのも効果的
書籍だけでなく、動画で学ぶことも非常に効果的です。特に、小論文対策に特化した動画を視聴することで、効率よくポイントを押さえられます。
おすすめの動画はこちら： 【小論文対策】合格するための基本戦略
この動画では、小論文の書き方の基礎から、実践的なポイントまで分かりやすく解説されています。視覚的に学ぶことで、より理解が深まるでしょう。
③ 賛成・反対の両方の視点を持つ
小論文では、あるテーマについて自分の意見を述べるだけでなく、反対意見にも触れることが求められます。
例えば、「体罰は許されるべきか？」というテーマなら、
- 賛成の立場：「オペラント条件付けにより、罰が行動抑制につながる」
- 反対の立場：「罰は恐怖心を生み、学習の妨げになる」
このように、両方の視点を持ち、それぞれの根拠を示せるようにしておきましょう。
小論文の基本構成を理解する
① 序論（導入）
- 問題提起やテーマに対する立場を示す
- 例：「近年、少子高齢化が進み、教育ビジネスの在り方が問われている。」
② 本論（展開）
- 主張を支える根拠や事例を示す
- 具体的なデータや学問的知識を交えると説得力が増す
③ 結論（まとめ）
- 論点を整理し、自分の意見を締めくくる
この「序論→本論→結論」の流れを意識することで、論理的でわかりやすい文章を書くことができます。
参考書と過去問を活用する
① 参考書で基本を学ぶ
小論文対策用の参考書を活用して、基本構成や書き方のパターンを身につけましょう。特に、論理的な文章構成の型を学ぶのに役立ちます。
もちろん動画もお勧めです。
② 過去問で実践力を鍛える
志望校の過去問を解くことで、出題傾向を把握し、実際の試験形式に慣れておくことが大切です。例えば、
- 医学部なら医療倫理や生命科学に関するテーマ
- 経済学部なら経済政策や市場の動向に関するテーマ
このように、志望校ごとの傾向を把握することで、効果的な対策ができます。
効果的な練習方法
① 書く前にアウトラインを作る
いきなり文章を書き始めるのではなく、まずはアウトライン（構成）を整理しましょう。
- 「序論で何を書くか？」
- 「本論の主張と根拠は？」
- 「結論でどのようにまとめるか？」
このように、事前に流れを整理することで、スムーズに執筆できます。
② フィードバックを受ける
書いた文章は、できるだけ第三者に読んでもらい、フィードバックを受けることが重要です。学校の先生や塾の講師に添削してもらうのが理想ですが、日々の勉強では「ChatGPT」を活用して、文章の改善点をチェックするのも有効です。
③ 時間を意識して練習する
試験では時間内に論文を仕上げる必要があります。そのため、普段の練習では少し短めの時間設定で書くことで、試験本番でも余裕を持って対応できるようになります。
まとめ
小論文対策は、単なる試験対策にとどまらず、「情報収集力」「論理的思考力」「時間管理能力」といった社会で役立つスキルを養う絶好の機会です。
大学に入ってからは、遊びやサークル、インターンなど忙しくなります。だからこそ、今のうちに小論文対策を通じて思考力を鍛えておくことが、将来の成功につながるのです。
しっかりと準備をして、小論文を得点源にし、合格を勝ち取りましょう！
コメント